岩手のニュース

復興の絆 大きくな〜れ 園児植樹

苗木に声を掛けながら植樹する子どもたち

 東日本大震災で被災した岩手県山田町の復興を願って22日、同町豊間根地区でコナラやミズナラの植樹があった。地元保育所の園児45人が「大きくなーれ」と声を合わせながら、苗木約210本を植えた。
 被災地の緑化に取り組むNPO法人子どもの森づくり推進ネットワークが、2012年から続ける活動の一環。山田町で拾ったドングリを、全国の子どもたちが苗木にまで育てた。
 山田第1保育所の佐藤然(ぜん)ちゃん(5)は「どんどん育ってドングリを付けて、動物たちに食べてほしい」と話した。将来的には山田町特産のシイタケ栽培で、菌を植え付けるほだ木としての利用も見込む。
 推進ネットの清水英二代表理事は「全国と山田町の子どもがドングリの絆で結ばれ、復興への思いや震災の記憶を共有してもらえたらうれしい」と話した。


2017年05月23日火曜日


先頭に戻る