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<仙台中学生自殺>生徒アンケ 具体的な悪口記述

 仙台市青葉区の折立中2年の男子生徒(13)がいじめの被害を訴えて自殺した問題で、仙台市教委と学校側が23日、遺族に対し、全校生徒に実施したアンケート結果を示した。遺族関係者によると、アンケートには「臭い」「きたない」など男子生徒が日常的に言われていた悪口が書かれていたという。
 市教委は、遺族にいじめや教員による体罰について調査する第三者委員会の新設を検討していることを伝えた。遺族側は、委員に弁護士やいじめ問題の専門家らを加えることを要望した。
 母親は「市教委には不信感しかない。要望が通らない場合、第三者委員会の設置を見送ってほしい」などと伝えたという。
 母親は男子生徒が小学校時代、担任だった男性教諭に工作を壊されたり、別の男性教諭にクラスメートの前で「臭い」と暴言を吐かれたりした事実を初めて明かし、市教委に小学校時代の調査を求めた。
 遺族関係者は、母親がいじめや体罰の真相解明に向け、在校生らから具体的ないじめの事実や証言がもたらされることを期待し、校名を公表する意向も示したと明かした。
 市教委によると、男子生徒は4月26日、自宅近くのマンションから飛び降りて死亡した。

<おことわり>男子生徒の学校名について、遺族側が公表を希望し、その必要があると判断したため実名に切り替えます。


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2017年05月24日水曜日


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