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津波被災の新地駅 ジオラマでリアルに再現

リアルに再現された新地駅のジオラマ

 宮城県石巻市の石巻専修大図書館で、東日本大震災で全壊した福島県新地町のJR新地駅のジオラマが展示されている。6月16日まで。
 展示は、新地町が本年度に同町の復元模型を作るため、復元模型の経験や技術を持つ同大理工学部の高橋智准教授に協力を依頼したことから企画された。
 ジオラマは、新地町が昨年、震災の津波で失われた街の風景を再現するプロジェクトとして製作。ジオラマ作家の荒木智さんが新地駅を64分の1の大きさでよみがえらせた。来館者は、リアルに再現された駅舎や車などのジオラマを興味深くのぞいていた。
 高橋准教授は2012年、3Dプリンター活用により石巻市沿岸部の復元立体模型を製作。この復元模型は同大図書館で常設展示されている。
 高橋准教授は「ジオラマも復元模型も心の復興をテーマに取り組んだ事業。震災前にあった光景を多くの人に見てもらえればうれしい」と話す。


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2017年05月24日水曜日


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