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<青森中2自殺>報告書案 遺族の要望応じず

 青森市浪岡中2年の葛西りまさん=当時(13)=が昨年8月にいじめ被害を訴えて自殺した問題で、遺族が求めた市いじめ防止対策審議会の報告書案の一部変更に、審議会が応じないと回答したことが23日、遺族への取材で分かった。
 遺族は、審議会の報告書案が思春期特有のうつを自殺の一因としたことを疑問視。「審議会の精神科医の委員は『いじめだけで自殺することはない』との独自の考えに沿っている」として4月下旬、同委員が関わった箇所の変更・削除などを求める要望書を出した。
 遺族によると、審議会は22日、「(報告書案は)審議会の総意で、独自の考えに沿ってはいない」と回答した。
 葛西さんの父・剛さん(39)は「思春期特有のうつという記述の具体的な根拠が、まだ説明されていない。審議会を信頼できない」と話した。


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2017年05月24日水曜日


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