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<青森中2自殺>審議会全7委員が交代

 青森市浪岡中2年の葛西りまさん=当時(13)=が昨年8月にいじめ被害を訴えて自殺した問題で、市教委は23日、臨時委員2人を含む市いじめ防止対策審議会の委員7人全員が今月末で退任することを明らかにした。常任委員の任期満了に合わせた措置。後任の委員は県外から選ぶ方針。
 市議会文教経済常任委員会で、市教委が報告した。新たな委員については全国組織の職能団体に推薦を依頼する方針。作成中の報告書は新委員が継続して審議する。
 葛西さんの遺族が一部委員の解任などを求める要望書を4月下旬に市教委などへ提出したが、市教委は「市いじめ防止対策審議会条例と照らし合わせると(解任を求められた)委員が著しく適格性を欠いているとは認められず、解任には至らなかった」と明らかにした。
 同審議会条例によると委員の再任は可能だが、成田一二三教育長は委員会後、報道陣に「信頼性・中立性を高めるため、県外から委員を選ぶことにした」と理由を述べた。
 葛西さんの父・剛さん(39)は「『委員は適格性を欠いていない』と判断した市教委に不信感がある。市教委が選ぶ新委員を信頼できない」と話した。


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2017年05月24日水曜日


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