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<中尊寺薪能>舞台改修を祝い「翁」上演

かやぶき屋根などの改修を終えた白山神社能舞台

 中尊寺薪能が8月14日、岩手県平泉町の中尊寺白山神社能舞台で開かれる。40回の節目を迎えた今年の薪能は、能舞台の大規模改修を祝い、最古の演目として知られる「翁(おきな)」を披露する。
 国重要文化財の白山神社能舞台は昨年11月、18年ぶりにかやぶき屋根を全面的にふき替え、併せて耐震補強を施した。石巻市の熊谷産業が、北上川河口のヨシでふき替えを手掛けた。
 翁は平和と豊作を願う厳粛な神事に位置付けられており、午後3時半の上演開始から1時間、観客は客席に座ったまま出入りを慎まなければならない。主役の白い翁は、能楽師の佐々木多聞さんが演じる。
 午後4時半の火入れの儀に続き、能「羽衣 霞留(かすみどめ)」、狂言「鍋八撥(なべやつばち)」、半能「金札(きんさつ)」を上演。鍋八撥は人間国宝の野村万作さん、萬斎さん親子が演じる。
 前売り券は6月1日、盛岡市の川徳、仙台市青葉区の藤崎、仙台三越などで発売。全席(779席)指定で、SS席1万2000円、S席1万円、A席9000円(当日1万円)、B席5000円(6000円)、高校生以下3000円。連絡先は平泉観光協会0191(46)2110。


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2017年05月24日水曜日


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