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接待手土産、東北から3品 秘書も太鼓判!

特選に入ったひろの屋の塩揉み熟成鮑
マルセンファームのスカーレット・ティアーズ
六花酒造の純米大吟醸じょっぱり華想い

 飲食情報サイト運営のぐるなび(東京)は、「接待の手土産セレクション 2017」の特選30品を発表した。東北からは、ひろの屋(岩手県洋野町)の「塩揉み熟成鮑(あわび)」、マルセンファーム(大崎市)のトマトジュース「スカーレット・ティアーズ」、六花酒造(弘前市)の「純米大吟醸じょっぱり華想い」の3品が選ばれ、3年目の人気企画で過去最多となった。
 ぐるなびは「安心して役員に持たせられる手土産のガイドがほしい」との要請を受け、15年から書籍とホームページで発表。東証1部上場企業の秘書ら約1000人が味や価格、高級感などを基準に特選30品と入選260品を選ぶ。
 塩揉み熟成鮑(2個入り1万800円)は地元産肉厚アワビのうま味を独自製法で生かした。今年本格販売を始めたばかり。特選の反響は予想以上で、下苧坪之典(したうつぼゆきのり)社長(36)は「生産が追いつかなくなりそう」とうれしい悲鳴を上げる。
 スカーレット・ティアーズ(720ミリリットル1万2960円)は高級感にあふれるきり箱入り。自社農場の糖度10度以上のトマトだけ使い、約200本限定で6月に販売を開始する。千葉卓也社長(44)は「トマトジュースが苦手な人でもおいしく飲める」と話す。
 純米大吟醸じょっぱり華想い(720ミリリットル3456円)は、青森県産の酒造好適米「華想い」で造った辛口。国際的な賞も獲得している。
 国税庁によると、企業の接待費は2011年度以降増え続け、15年度は3兆4838億円に上った。大企業の好調な業績が要因とみられ、特選品を製造する東北の業者には問い合わせが相次ぐ。
 拡大する市場をターゲットにした土産品のガイドブック発行が相次ぐ中、ぐるなびの「接待の手土産」は人気が高く、16年版は6万4000部を売り上げた。


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2017年05月24日水曜日


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