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百貨店売上高1.0%減、衣料品は大幅改善 東北4月

 東北百貨店協会が23日発表した4月の東北の売上高(9社17店)は、前年同月比1.0%減の131億8400万円だった。前年同月を下回ったのは15カ月連続となったが、主力の衣料品が持ち直して雑貨も好調だったため、マイナス幅は昨年7月(0.9%減)以来の低水準となった。
 衣料品は低調が続いていた婦人服が0.1%減でほぼ前年並みとなり、大幅に改善した。今春のトレンドが百貨店の品ぞろえや客層に合い、ブラウスやスカートが好調だった。子ども服は学校制服が堅調だったことに加え、女児向けのブランドに動きがあり1.7%増だった。
 身の回り品も0.1%増だった。スカーフや財布、傘、旅行かばんなどが好調だった一方、アクセサリーは苦戦した。
 雑貨も全体で6.4%増と好調を維持した。新商品を中心に活発な動きがあった化粧品が6.6%増。美術・宝飾・貴金属も美術品が好調で8.5%増となった。
 食料品も1.0%減にとどまった。そのうち物産催事など「その他」が4.5%プラス。総菜は一部店舗の改装で12.3%減となったが、全体への影響は少なかった。
 地区別は仙台が1.3%増、仙台以外が2.9%減。東北百貨店協会は「全体的に景気が緩やかに回復傾向にあり、持ち直した。特に婦人服の好調が大きかった」と説明した。


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2017年05月24日水曜日


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