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<イクスカ>50万枚突破だっちゃ 2年5ヵ月で

市バス乗車口の読み取り機にかざされたイクスカ

◎東西線開業などで伸び

 2014年12月に誕生した仙台市交通局のICカード乗車券「イクスカ」の累計発行枚数が50万枚を突破した。108万市民のおよそ2人に1人が持っている計算で、市地下鉄や路線バスの利便性向上に一役買っている。

 イクスカは「行く」と仙台弁の語尾に付く「〜すか」を組み合わせて命名。かわいらしいスズメと水玉模様のデザインが特徴だ。市の地下鉄やバスで使うと、最大で運賃の25%分(宮城交通は30%分)のポイントが付く。
 累計発行数の推移はグラフの通り。今年4月、新たに1万7326枚が発行され、累計で50万9793枚に上った。月別でも半年ぶりに1万枚を超え、過去8番目に多かった。
 当初は地下鉄南北線しか使えなかったが、15年12月に地下鉄東西線と交通局、宮城交通の路線バスも対象となり、月別で最多の10万494枚を発行。16年3月には、JR東日本の交通系ICカード「Suica(スイカ)」と仙台圏などでの相互利用が可能になった。
 市交通局の阿部博樹経営企画課長は「必要な人にはある程度行き渡り、発行枚数は鈍化傾向にある。4月に増えたのは、新規に定期券を買った人が多かったからだろう」と話す。
 交通局は8、9月に青葉区のせんだいメディアテークで開かれる「ジョジョ展 in S市杜王町2017」を記念し、特別デザインのイクスカを1万枚限定で発行する予定。催事とのタイアップ企画に力を入れ、利用促進を図る。
 他の政令市のICカード乗車券は、札幌市交通局の「SAPICA(サピカ)」が約141万枚、福岡市交通局の「はやかけん」が約95万枚発行されている。


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2017年05月25日木曜日


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