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<いわて短角牛>普及へ一歩 GI申請検討

関係機関が販路拡大などに力を入れる「いわて短角牛」(岩手県提供)

 岩手県や県内市町村、関係農協でつくる「いわて牛普及推進協議会」は24日、盛岡市で総会を開き、地域の農林水産物や食品をブランドとして保護する「地理的表示保護制度(GI)」への「いわて短角牛」の登録申請を検討していくことを決めた。
 いわて短角牛は脂肪分の少ない赤身肉が特徴。県によると、盛岡、久慈、二戸、岩泉の4市町で生産している。2015年度の全国飼育頭数は7465頭。このうち岩手県内は3658頭でほぼ半数を占める。
 総会では、いわて短角牛と「いわて牛」の普及を目指す事業計画を承認。産地間連携に向けた品質管理基準の設定、首都圏でのイベント開催などの新規事業を盛り込んだ。
 農林水産省のGIには今年、「前沢牛」(奥州市)が県内で初めて登録された。「甲子(かっし)柿」(釜石市)なども登録申請を検討している。協議会長の紺野由夫県農林水産部長は「ブランド確立のため販路や知名度拡大に努めたい」と話した。


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2017年05月25日木曜日


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