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<仙台中学生自殺>女性教諭「謝罪したい」

自殺した男子生徒が通っていた仙台市青葉区の市立中

 仙台市青葉区の折立中2年の男子生徒(13)がいじめ被害を訴え自殺した問題で、男子生徒に体罰を加えた50代の女性教諭が河北新報社の取材に、今年1月に男子生徒の口に粘着テープを貼って放置した体罰について「遺族に謝罪したい」と答えた。「ちょっと注意したくらいだった」と話し、体罰の認識はなかったという。
 女性教諭は「貼った時期ははっきり覚えていない。長さは5センチくらいだったと思うが、粘着テープを口に貼った行為は不適切だった」と謝罪した。貼った理由は、男子生徒が授業中に騒いでいたためという。
 女性教諭は「男子生徒は私の授業を楽しみにしていた、と他の生徒が話していた。遺族に謝罪したいが、学校から『落ち着かないので待ってほしい』と言われ、待っている状態だ」と語った。
 一方、仙台市教委は22日の市議会議員協議会で、女性教諭に聞き取った内容について「当初から体罰という認識があった」と報告。女性教諭の説明と食い違っている。
 男子生徒は自殺前日の4月25日、50代の男性教諭から頭を拳でたたかれる体罰も受けていた。市教委は今月22日、体罰をした教諭2人に無期限の自宅待機を命じた。


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2017年05月26日金曜日


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