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<岩沼新火葬場訴訟>和解が成立

 宮城県岩沼市が公募した火葬場の建設候補地になった志賀地区の住民4人が、応募書類に勝手に地権者として名前を使われたとして、町内会長ら2人に220万円の損害賠償を求めた訴訟が25日、仙台高裁で和解した。
 住民側によると、町内会長側は応募の際に原告の住民への配慮が欠けたことを謝罪。町内会費から一部弁護士費用を支払ったことについても不適切と認めた。
 仙台地裁は昨年12月、応募段階で個別に住民の同意を得る必要はなかったとして住民側の請求を棄却、原告4人が控訴していた。
 地裁判決によると、町内会長らは2012年10月、原告の住民から同意を得ずに応募書類に地権者として氏名を記載し、市に提出。市は13年10月に志賀地区を候補地に決めた。
 市は住民らの反対運動を受けて15年2月、建設候補地を撤回。新たに早股新寺前地区を選定した。新火葬場は18年3月に完成予定。


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2017年05月26日金曜日


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