宮城のニュース

<東北学院大>五橋キャンパス23年度開設

 東北最大の私立大、東北学院大を運営する学校法人東北学院(仙台市青葉区)は25日、仙台市から取得した旧市立病院跡地(若林区)に整備する「五橋キャンパス」の開設時期を2023年度とすることを明らかにした。泉区と多賀城市の既存キャンパスのうち、多賀城は売却も検討する。
 仙台市内で同日あった理事会で新旧4キャンパスの再編スケジュールを了承した。旧市立病院の解体は18年末から始め、五橋キャンパスは20年度に着工、21年度末の完成を目指す。泉、多賀城両キャンパスから1年かけて移転を進め、23年4月に授業を開始する。
 五橋キャンパスにはホール棟、講義棟、高層棟(地上19階)、研究棟、カフェ棟の計5棟を建設する。一部の建物と市地下鉄南北線五橋駅の地下構内を直結する方向で市と調整する。
 愛宕上杉通を挟んだ既存の土樋キャンパス(青葉区)も同駅の地下通路などと結びたい考え。土樋キャンパス側の駅出入り口に隣接する市福祉プラザの敷地内の通行を巡り、市と協議を始めた。
 教養学部などの学生ら約6000人が在籍する泉、工学部の約2200人が在籍する多賀城の両キャンパスの再開発は23年以降に実施。泉は野球場などの運動施設が集まっており、五橋移転後も活用する。多賀城は市中心部に位置する好立地を考慮し、市と調整しながら売却を含め検討する。
 東北学院は16年3月に発表した中長期計画で、「学都仙台」を担う都市型総合大学の実現を目指すキャンパス整備構想を掲げた。


関連ページ: 宮城 社会

2017年05月26日金曜日


先頭に戻る