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<入試のツボ>過去問演習の準備を

◎中学受験・夏休みまでの学習

 中学受験の出願が始まる12月初旬までわずか6カ月しかない。希望校に合格するため、今から夏休みにかけてどんな学習をすると良いか教科別に伝える。
 まず、全ての基本となる国語。問題を正しく解釈する読解力と適切に答える記述力は「正しい日本語」にいかに触れているかで差がつく。そのためには問題演習に加えて、音読が効果的だ。聞く人が文章の内容を理解しやすいように、意味と抑揚を意識しながら取り組もう。
 算数は日常的なことを題材にした割合や比、速さに関する問題がよく出る。社会や理科に関連した出題でも、資料やグラフを読み取って計算する問題がある。
 入試では5、6桁あるいは小数第3、4位までの計算が必要なことも多々ある。考え方や立式が合っているのに、計算ミスや時間の大幅なロスがあるようでは合格点超えは難しい。「切れの悪い計算」にも対応できる高いレベルの力を身に付けよう。
 理科、社会に関する総合問題では、記号選択や用語を答える問題よりも、理由の説明や用語の意味を記述する設問が増える。教科書の表現をそのまま記述することが理想的なので、小さな文字も含めて教科書を振り返る学習を徹底しよう。
 夏以降に過去問など本番の形式に近い問題に取り組むため、その準備をこの時期にしっかり行うこと。年末の直前期は出題形式に慣れ、作文演習の仕上げや面接練習をこなそう。自信を持って本番に臨めるよう1日1日を大切に。(進学プラザグループ俊英四谷大塚・郷右近友貴講師)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2017年05月27日土曜日


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