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ゆきちゃんが心臓移植へ 来月渡米

両親と元気な姿を見せる祐綺ちゃん(両親提供)

 拡張型心筋症のため米国での心臓移植を目指す福島県棚倉町の中川西祐綺(なかがわさいゆき)ちゃん(1)の両親は26日、福島県庁で記者会見し、移植に備えて6月6日に渡米すると明らかにした。
 募金活動による寄付額は3億円を超え、目標の2億9000万円を上回った。父で会社員の純一さん(29)と母かおりさん(28)は「私たちだけでは乗り越えられなかった困難を多くの人に支えてもらった」と感謝の言葉を述べた。
 祐綺ちゃんは昨年8月、小児用の補助人工心臓を装着し、大阪府の病院に入院中。間もなく1歳4カ月で、両親は「体調も安定している」と説明した。米国には両親と渡り、コロンビア大病院で検査を受けた後、ドナーが見つかるのを待つ。
 県内外で募金活動を続けてきた「ゆきちゃんを救う会」(事務局・棚倉町)共同代表の小針弘之さん(58)は「これからがスタート。無事に手術を終え、元気に帰ってくるまで温かい目で見守ってほしい」と話した。


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2017年05月27日土曜日


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