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<NPOの杜>あったらいいなを追求

 人となかなかコミュニケーションが取れない、注意力が足りない、「読む、書く、計算する」が極端に苦手など、周りとちょっと違った行動をする子どもの中には、発達障害に起因している場合があります。一方で、興味のあることは博士レベルの知識、五感が鋭い、発想が素晴らしい子どもがいるなど、発達障害の特徴は一人一人違うのです。
 「だからこそ、子どもが持っている力を大事にして、生活スキルを無理なく楽しく、身に付けていく働き掛けが必要」と、認定NPO法人みやぎ発達障害サポートネット。発達障害児・者や保護者にとって「あったらいいな」の活動を展開してきました。
 2005年に当事者の親を中心に8人で設立した団体ですが、団体の方針や特性に配慮した療育プログラムの質の高さが評判を呼び、今では年間130人以上の子どもたちが通う規模となりました。昨年、これまで培ったノウハウを集めたオリジナル・テキストを作り、同じように発達障害児・者支援に取り組む支援者向けの研修も始めました。
 あったらいいな、の活動は組織を超えて、子どもたちが自分らしく輝いて大人になっていく社会の実現に向けて広がっています。
(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 大西直樹)


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2017年05月29日月曜日


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