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登米の高校生 日本酒造りに初挑戦

田植えの準備作業をする生徒たち

 登米市の登米総合産業高農業科作物専攻班の3年生8人が本年度、磐乃井酒造(一関市)の協力で日本酒造りに挑戦する。同校の実習田で原料のコメ「ひとめぼれ」を育てて秋に収穫。同酒造で指導を受けながら仕込みなどを手掛け、オリジナルの日本酒を製造し、同酒造を通じ販売する。
 日本酒造りは同校初。日本農林規格(JAS)認定を受けた無農薬、無化学肥料で栽培する有機米を毎年生産しており、担当教諭は「JAS有機米を活用した地域企業との連携を模索した。生徒が社会に出る上で勉強になる」と説明する。
 生徒は17日、登米市中田町にある約1ヘクタールの実習田に機械を使って苗を植えた。造る酒の種類や量、ラベルのデザイン、販売方法などは磐乃井酒造の担当者と相談し決める。販売は2018年春ごろになりそうだ。
 今野凌輔さん(17)は「田植えも酒造りも初めて。すごく楽しみ」、柴崎源さん(17)は「造った酒をおいしいと言ってもらいたい。まだ僕が酒を飲めないのが残念です」と笑った。
 同校は、生徒が作るJAS有機米の販売予約も受け付ける。連絡先は同校0220(34)4666。


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2017年05月30日火曜日


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