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<錦秋湖マラソン>力走 快走1600人笑顔

終了後、互いの走りをたたえ合う克弘さん(右)と孝誠さん

 第37回河北新報錦秋湖マラソンには、全国各地から幅広い世代の男女約1600人のランナーが参加した。スタート時の気温が14度と涼しい条件下で初夏の湖畔の走りを楽しみ、完走を果たすと、喜びの笑顔が広がった。陸上世界選手権(8月・ロンドン)マラソン日本代表のゲストランナー川内優輝選手(30)=埼玉県庁=も快走を見せ、参加者や沿道の観客を魅了した。

◎親子で挑戦、父に軍配湯沢の斎藤さん

 湯沢市の会社員斎藤克弘さん(47)は長男孝誠(こうせい)さん(16)=湯沢翔北高2年=と各年代の男子10キロに参加し、共に完走を果たした。
 序盤は孝誠さんが克弘さんを引き離したが、後半は一変。孝誠さんは疲れが出て失速し、克弘さんにかわされた。初めて親子そろって挑んだレースは父に軍配が上がり、孝誠さんは「抜かれて悔しかった」と脱帽する。
 親子出場は克弘さんの提案で「親子の交流のきっかけになれば」と誘った。中学3年の時に田沢湖マラソン(仙北市)の10キロ部門に参加した孝誠さんも「また(マラソン大会に)挑戦したい」と応じた。
 克弘さんは「コースの折り返しで孝誠と擦れ違ったとき、苦しそうな表情をしていたが、ゴールまでよく頑張った」と息子の奮闘をたたえる。孝誠さんは「父の偉大さを感じた。来年は抜きたい」と再挑戦を誓った。


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2017年05月29日月曜日


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