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<インバウンド>東北観光 ネットで連携

 仙台市は、東北への訪日外国人旅行者(インバウンド)の誘致につなげるため、6県の観光案内所の連携強化に乗り出す。6月2日からインターネットの各種サービスを活用し、広域的な観光情報を提供する。
 各県庁所在地を含む6県の17市町、計20カ所の観光案内所が参加する。仙台市が観光庁の東北観光復興対策交付金1500万円を活用し、各県の主な案内所に参加を呼び掛けた。
 案内所にそれぞれタブレット端末を配備し、ネット電話「スカイプ」でつなぐ事業が目玉。外国人観光客がスカイプを使って東北各地の案内所スタッフとやり取りし、桜の開花状況やイベント予定などの観光情報を直接得られる仕組みだ。
 外国人向けパンフレットの共同制作や、公衆無線LAN「Wi−Fi(ワイファイ)」への接続アプリを活用した観光案内なども実施し、東北全体のPRに力を入れる。外国人観光客の動向分析や観光案内所の人材育成にも取り組む。
 年間6万人の利用を目標とする。奥山恵美子市長は30日の定例記者会見で「東北全体のおもてなしの力を強化し、さらなる交流人口の拡大につなげたい」と述べた。


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2017年05月31日水曜日


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