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<仙六野球>福祉大2季ぶり優勝

 仙台六大学野球最終節第3日の30日、仙台市の東北福祉大球場で仙台大−福祉大の3回戦があり、福祉大が仙台大に連勝して2勝1敗で勝ち点を5に伸ばし、2季ぶり68度目の優勝を飾った。
 福祉大は同点の九回、1死二塁から代打古川が右前適時打を放ち、仙台大に3−2でサヨナラ勝ちした。仙台大は2連覇を逃した。
 試合終了後、同球場で閉会式が行われ、福祉大に優勝旗と河北杯が贈られた。
 最優秀選手は打率トップの4割1分5厘をマークした福祉大の楠本が3季ぶり2度目の受賞。ベストナインは工大の佐藤黎ら4人が初選出され、福祉大と仙台大から4人ずつ選ばれた。
 福祉大は6月5〜11日に行われる全日本大学選手権(東京・神宮球場など)に出場する。
(仙台六大学野球連盟、東北放送、河北新報社主催)

<代打古川決める>
 仙台大−福祉大3回戦(福祉大2勝1敗)
仙台大000020000 =2
福祉大010001001×=3
(勝)津森5試合4勝1敗
(敗)馬場4試合2勝2敗

 【評】福祉大がサヨナラ勝ちで優勝を決めた。1−2の六回に寺田の右犠飛で同点とし、九回1死二塁から代打古川の右前打で決勝点を挙げた。仙台大は0−1の五回に2点を奪って逆転したが、その後は好機を生かせず、九回は2番手馬場が力尽きた。

<仙台大・馬場「気持ちが足りなかった」>
 仙台大の右腕馬場が一球に泣いた。九回1死二塁、福祉大の代打古川に直球を右前に運ばれ、サヨナラ負け。前日の2回戦からの連投が実らず、「自信を持って投げたが、打たれた。気持ちが足りなかった結果」と唇をかむ。
 1点リードの六回1死三塁で先発岩佐を救援。寺田の右犠飛で同点にされたが後続を断った。八回1死二、三塁のピンチも2者連続三振で切り抜けていただけに「九回は(本来の)力で押す投球ができなかった」と悔やむ。
 福祉大に逆転優勝を許し、あと一歩で2連覇を逃した。森本監督は「よく踏ん張って投げた。勝てなかったのは監督の責任」とかばう。主戦岩佐も「秋は『あいつらには勝てない』と思われる投手陣になりたい」と話し、2人は巻き返しを誓った。


2017年05月31日水曜日


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