宮城のニュース

<春季高校野球>2年生トリオ投打に殊勲

東北−東陵 6回1失点と好投し、優勝に貢献した東北の先発葛岡

 昨年と同じカードとなった決勝は、東北が快勝で雪辱を果たした。投打の殊勲者は3人の2年生だ。
 打線では2番杉沢が3安打5打点の大当たり。「あの一発が大きかった」と我妻監督も褒めた三回の2点本塁打は内角高めの直球を右翼席へたたき込んだ。
 「完璧に捉えた。打った瞬間に入ったと思った」と杉沢。七回にも2点二塁打で勝利を決定づけた。準決勝の古川工戦は1安打に終わり、ビデオで自分の映像を見直して軸足の使い方を修正したという。
 投げては左の二枚看板、葛岡と古川原が粘りの投球。「制球が定まらなかった」と言う先発の葛岡は、走者を背負いながらも我慢の投球を続けた。好守にも助けられて6回1失点。継投した古川原も3回を2安打無失点で、準決勝までの4戦で23得点を挙げた東陵打線の勢いを止めた。
 昨年の決勝はサヨナラ負け。しかし、悔しさを糧に東北大会は優勝し、その勢いのまま夏の宮城大会を制している。
 「1失点に悔いが残ったが、気持ちを切り替えて東北大会でも優勝したい」と葛岡。2年連続の夏の甲子園出場に向け、今年はこれ以上ないスタートを切った。(今愛理香)


2017年05月31日水曜日


先頭に戻る