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<遠野市長選>遠野テレビは現職びいき?

 任期満了に伴う遠野市長選(10月8日告示、同15日投開票)で、第三セクターのケーブルテレビ「遠野テレビ」が現職の立候補表明だけを報じ、新人の動向を取り上げていないことについて、遠野テレビ社長を務める本田敏秋市長(69)は30日の定例記者会見で「コメントは差し控えたい」と言及を避けた。
 市内の8割に当たる約8700世帯が視聴契約している遠野テレビは、本田氏が立候補を表明した2月27日の市議会答弁を即日放送。一方で新人のNPO法人理事多田一彦氏(58)による1月11日の立候補記者会見は取材せず、その後も一切動向に触れていない。
 同社は「個人の政治的な会見とは異なり、議会での市長の公的発言を伝えた」と説明する。ただ市の定める遠野テレビ放送基準は、的確な地域情報の提供や正確で迅速な放送を重視し「政治上の諸問題は公正に取り扱う」と明記している。
 本田氏は「(この記者会見は)市長として市政課題を発表している」と断った上で「(立候補表明は)議会で聞かれたことに市長として答えた。それ以上のコメントはできない」と語った。


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2017年05月31日水曜日


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