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<楽天>塩見お待たせ初勝利

5回無失点で今季初勝利を挙げた東北楽天先発の塩見(高橋諒撮影)

 東北楽天の投手層の厚さを物語る白星だ。今季初先発の塩見が巨人打線を5回無得点に抑えて初勝利。チームの貯金を20に伸ばし「初登板なのでかなり緊張した。野手の皆さんに打ってもらい、田中のファインプレーでも助けてもらって感謝しかない」と声を弾ませた。
 毎回走者を許し、特に三回以降は先頭を塁に出す苦しい投球だったが、「粘り強く投げていれば点を取ってもらえると思っていた」。唯一得点圏に走者を背負った三回は1死一、二塁から坂本勇にフェンスぎりぎりの飛球を打たれるも、中堅田中が好捕。続くマギーを直球で一邪飛に打ち取りピンチを脱すると、直後に味方が3点を先取した。
 「次もあるのでいい形で終わらせたい」と初登板に対する梨田監督の配慮もあり、5回69球で降板した。「僕が投げて、流れを止めないようにだけ考えた」という。2月の春季キャンプ序盤、腰痛で離脱。「焦って再発しても良くない」とリハビリに励む間、好調なチームの試合中継はあえて見なかった。「悔しい思いもあったから」
 そのうっぷんを晴らすような左腕の力投に梨田監督は「これから6連戦が続く中で、ローテーションに加わってくれて心強い」と喜んだ。(浦響子)


2017年06月01日木曜日


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