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<仙台市長選>林氏、民進離れ出馬表明

林 宙紀氏

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、民進党に離党届を出した元衆院議員の林宙紀氏(39)が1日、市役所で記者会見し、無所属での立候補を正式に表明した。各政党に政策案を示して賛同を募り、幅広い支援を得たい考えを強調した。
 林氏は「東北を盛り上げるには国からのアプローチだけでなく、東北最大都市の仙台で先進的政策を打ち出すことも非常に有効だ。復興の先の創造を見届けるため、今こそ声を上げなければいけない」と決意を語った。
 東北をけん引する都市の実現へ「150万仙台プロジェクト」と題した政策骨子を発表。起業促進など仙台に集まる学生が活躍できる場の創出や、再生可能エネルギーを中心としたモデルタウン構想を掲げた。
 林氏は5月26日、離党届を党県連に提出した。市長選への独自候補擁立を進める党県連の候補者選考委員会のメンバーだったが、選考方法が政策本位でないとして離党した。
 林氏は名取市出身、東大卒。大手電機メーカー勤務などを経て、2012年衆院選で宮城1区から旧みんなの党公認で立候補し、比例東北で復活当選。14年衆院選は維新の党公認で宮城2区から立候補し落選した。16年4月に民進党に合流し、党宮城2区総支部長、党県連副代表を務めた。
 市長選への立候補表明は元衆院議員大久保三代氏(40)、会社社長菅原裕典氏(57)に続き3人目。前市長梅原克彦氏(63)も立候補を検討している。


2017年06月02日金曜日


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