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<ベガルタ>西村、増す存在感

紅白戦でドリブル突破する西村(左)

 西村の存在感が日増しに高まっている。5月28日の前節新潟戦では、途中出場後に思い切りの良いシュートとドリブルを披露し、逆転勝利に貢献した。渡辺監督の評価は高く、甲府戦で今季初先発する可能性が高い。プロ3年目、20歳の期待のストライカーは「レギュラー定着を目指す」と闘志をみなぎらせる。
 1、2日の実戦練習で主力組のシャドーストライカーを務めた。普段は控え組だが、監督は「新潟戦で(0−1と劣勢だった)試合の流れを変えた。試してみようと思った」。期待に応えるように、守備の裏に抜ける機敏な動きを見せた。
 西村は「シュートパターンが増えた。落ち着いてプレーできるようになった」と自身の成長を実感する。昨季まではやや一本やりなプレーもあったが、今季は周囲と連動して守備を崩す場面が目立つ。実際、新潟戦では、クリスランへ相手の意表を突く高精度のパスを出し、同点につながるPKを獲得した。
 昨年9月の甲府戦でプロ初ゴールを決めた。「また同じようになれば」と得点への意欲を口にする。今季、カップ戦は1ゴールで、リーグ戦はまだ無得点。「甲府の守備は堅い。前向きにチャレンジしつつ冷静に戦いたい」と力を込めた。(狭間優作)


2017年06月03日土曜日


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