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<自殺率>秋田県 2年連続ワースト

 厚生労働省が2日に公表した2016年の人口動態統計(概数)のうち、都道府県別の自殺率(人口10万当たりの自殺者数)で、秋田県が2年連続で全国最下位となった。
 県の自殺者数は前年より22人減の240人で、自殺率は1.9ポイント減の23.8。自殺者数、自殺率ともに7年連続の減少で、年間の自殺者数が250人を下回ったのは1971年以来。しかし、全国平均が1.6ポイント減の16.8と他の都道府県も改善したことで、秋田が最下位のままだった。
 県内で自殺予防に取り組む九つの民間団体で構成する「秋田 こころのネットワーク」の小坂和子会長(73)は「自殺者が減ったのは、官民学による取り組みの成果だ」とみる。
 ネットワークは本年度、若者対策の強化を狙い、各地域で学校の教職員や専門家らを交えた勉強会を開く。小坂さんは「若者が出したSOSを地域で受け止めるため、学び合いたい」と話した。
 秋田以外の東北5県の自殺率は、岩手が22.8(ワースト2位)、青森が21.0(5位)、山形が19.9(7位)、福島が18.4(12位)、宮城が18.0(16位)だった。


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2017年06月03日土曜日


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