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<仙台市長選>民進県連 郡衆院議員擁立へ

郡 和子氏

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、民進党宮城県連が県連幹事長の郡和子衆院議員(60)=比例東北=を擁立する方針を固めたことが3日、分かった。支援団体などとの最終調整を経て9日に正式決定し、立候補を表明する。
 県連は3日、市内で非公開の候補者選考委員会(委員長・桜井充参院議員)を開催。選考結果は明らかにされていないが、関係者によると、郡氏と市議会の民進系会派「市民フォーラム仙台」代表の岡本章子氏(52)の2人に絞って検討した。
 その結果、衆院議員4期目で知名度が高く、市民団体からも立候補要請を受けた郡氏なら、短期間で幅広い支援態勢の構築が可能と判断。郡氏も受諾した。選考委後に開かれた県連の常任幹事会で、郡氏擁立の方針を了承した。
 郡氏は席上、「今の(立候補表明した)顔触れでは目指す社会をつくれない。国会議員の職責もあり悩んだが、市政をどうするかも重要だ」と話したという。
 常任幹事会後の記者会見で、安住淳県連代表(衆院宮城5区)は具体名を示さずに「1人に絞り込み、満場一致で推挙することを決めた」と説明。選考理由については「政治キャリアが豊富だ」などと述べた。
 郡氏は仙台市出身。東北学院大卒。東北放送アナウンサーを経て、2005年衆院選比例東北で初当選。旧民主党政権時代の12年2〜12月に復興政務官を務めた。
 市長選には元衆院議員大久保三代氏(40)、会社社長菅原裕典氏(57)、元衆院議員林宙紀氏(39)が立候補を表明している。
 郡氏が市長選への立候補に伴い議員辞職した場合、14年衆院選比例東北の旧民主党の名簿に基づき、同党公認で福島5区から立候補し落選した吉田泉氏(68)が繰り上げ当選の対象となる。


2017年06月04日日曜日


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