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<仙台市長選>郡氏内定「満場一致で決めた」

県連常任幹事会の冒頭であいさつする安住代表(中央)。右から2人目が岡本氏、3人目が郡氏=仙台市青葉区の仙台国際ホテル

 7月の仙台市長選で、民進党宮城県連の候補者擁立作業が3日、ようやく結論に達した。県連幹事長の郡和子衆院議員(60)=比例東北=の擁立を内定。この日は具体名を明らかにしなかったが、県連候補者選考委員会の桜井充委員長は「満場一致で決めた」「党が一つにまとまれるかなどがポイントだった」と一枚岩を強調した。
 選考委は現・元国会議員と県議、市議の5人の構成だったが、委員の1人、林宙紀県連副代表(39)が離党届を出して市長選に立候補表明したため、3日午前の会合では、ほかの4人で議論した。
 同じく委員の郡氏と市議会の民進系会派「市民フォーラム仙台」代表の岡本章子氏(52)の2人に絞り込んだ検討は約1時間に及んだ。終了後、桜井氏は「誰がいいという意見はおのおの違うかもしれないが、最後は4人一致で決めた」と語った。「党が一つにまとまって戦えるか」「他党や市民団体と連携が取れるか」「勝てる候補者か」などが選考のポイントになったという。
 県連は3日夕の常任幹事会で桜井氏からの報告を受け、選考結果を全会一致で了承。終了後に記者会見した安住淳代表は「市民や市民団体、労働組合などの皆さんに諮り、一緒にチームを組むのがベストだ」と結束を訴えた。
 岡本氏擁立を主張していた市民フォーラム仙台は常任幹事会後に会派総会を開き、岡本氏が選考結果を報告。出席した市議らによると、岡本氏は郡氏擁立の方針を受け入れたが、市議らからは選考方法への不満の声も出たという。
 市議の1人は「岡本氏には(市議会から擁立すべきだという)会派の意向を背負ってもらい、大きな負担をかけた」とねぎらった。


2017年06月04日日曜日


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