宮城のニュース

貞山運河に渡し船 住民50人体験乗船

貞山運河で渡し船に試乗した参加者

 東日本大震災で被災した仙台市宮城野区岡田の新浜地区で11日、街歩きイベント「新浜の渡し船とフットパス」が行われる。地域資源を掘り起こし、にぎわいづくりにつなげるのが狙い。
 新浜町内会と貞山運河研究所(仙台市)が企画。貞山運河で昭和30年代ごろまで行き交っていたという小舟「馬船(うまぶね)」をイメージし、漁船を改造した渡し船を用意した。両岸に渡したロープを手繰り運航する。
 3日は地元住民向けのイベントがあり、約50人が渡し船を体験した。貞山運河を海側に渡ると、ハマヒルガオの群生地や地域の歴史を刻む石碑を見学した。
 貞山運河研究所の宮崎正俊理事長は「歴史遺産を産業や観光の振興に活用したい」と話した。新浜町内会の平山新悦会長は「市街地から新浜に遊びに来てほしい」と期待を込めた。
 11日は午前10時〜午後2時に渡し船を体験し、海岸から交流施設「新浜みんなの家」まで散策する。定員50人で昼食持参。参加無料。月1回の開催を予定しており、7月9日も実施する。連絡先は新浜町内会の遠藤源一郎さん090(4630)8344。


関連ページ: 宮城 社会

2017年06月04日日曜日


先頭に戻る