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<NPOの杜>眠っている預金確認を

 休眠預金とは、長い間取引がなく、預金者に連絡も取れなくなった「眠っている」銀行預金のことです。800億円を超えるといわれる休眠預金。昨年、このお金を民間の公益活動に充てる「休眠預金活用法」ができました。公益活動とは次のものです。
(1)子どもおよび若者の支援活動
(2)日常生活または社会生活を営む上での困難を有する者の支援活動
(3)地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援活動
 先月、どのように配分するのかを話し合う内閣府の審議会が始まりました。実際に配分が始まるのは2年以上先ですが、地域の課題を解決するNPOや自治組織などは注目していく必要があります。
 ただ、顔が見えないお金であることから、このお金を活用して活動を行った結果について、その成果を評価する仕組みが求められることになるでしょう。日頃、助成金を受けて活動している団体にとって欠かせない視点です。
 その前に、何年たっても預金は預金者のものであることに変わりはありません。まずは自分が忘れている預金がないかを確認してみましょう。(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 大久保朝江)


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2017年06月05日月曜日


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