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<楽天>本塁遠く…48戦目で今季初の零敗

2回、無死満塁の好機に空振り三振に倒れた東北楽天・島内

 東北楽天が48試合目にして今季初の零敗を喫した。相手先発が左腕ジョーダンのため右打者を増やした打線が機能せず、中盤までの得点機を逸したのが響いた。
 「1点でも先行しておけば展開が違った」と梨田監督が悔やんだのが二回無死満塁の場面だ。2四球と単打で絶好の先制機を築いたが、島内がフルカウントまで粘るも146キロの直球に空振り三振。続く嶋があえなく三ゴロ併殺に終わった。
 両軍とも無得点のまま迎えた五回。2死二塁で茂木が四球を選び好機を広げたものの、後続のペゲーロが三ゴロに倒れ、先発岸を援護できなかった。茂木は最低限の仕事をしたとはいえ「初球のストライクを何とか仕留めていれば展開が変わった」と唇をかんだ。
 左投手対策のため、左打ちの岡島、藤田に代わり、先発起用した今江、松井稼が不発に終わった。「ジョーダンの荒れ球はつかみどころがなかった。ここぞという場面で決められた」と梨田監督。現に今季は西武の菊池(岩手・花巻東高出)、ロッテのチェンら荒れ球気味の左腕の攻略に苦しんでいる。
 6日からはホームでDeNA、広島との6連戦が始まる。指名打者が使える利点を生かし、梨田監督は「一から仕切り直す」と言葉少なに球場を後にした。(佐々木智也)


2017年06月05日月曜日


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