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<ベガルタ>石原 J1通算50ゴール目

仙台−甲府 前半30分、仙台・石原(中央)がヘディングで先制ゴールを決める(伊深剛撮影)

 絶妙なタイミングで相手守備の前に飛び込んだ。前半30分、石原が永戸の左クロスを頭で押し込む。J1通算50得点となるメモリアル弾。「もう少し早く達成したかったけど、先制できて良かった」。「3発快勝」の先導役はほっとした表情を見せた。
 献身的な努力が実った。味方がボールを奪われると前線から一目散に駆け戻る。後方でパスを回している時は、守備の裏を狙う動きを繰り返し、相手に圧力をかけ続けた。
 約1カ月半ぶりのゴールに「ここ2、3試合、フラストレーションがたまっていた」。守備との激しい駆け引きの中でパスを受ける体勢をつくっても、思い描くボールが届かない。
 「仲間を信じて動き続けろ。やめれば(チームは)終わる」。前節新潟戦の後、渡辺監督からもらった言葉が闘志に火を付けた。
 3点目を決めた梁勇基の存在も見逃せない。6試合ぶりに先発を外れた一戦で、意地の一発。「何か一つ仕事をしたいと思って入った。まだまだ(若手には)負けられない。チーム内で競争が生まれれば、チームはどんどん良くなる」と強調する。
 決めるべき人が決め、開幕2試合以来の連勝。この完勝劇は、仙台を上昇気流に乗せるかもしれない。(狭間優作)


2017年06月05日月曜日


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