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<宮城高校総体>菅原(東北)果敢な走り

自転車女子500メートルタイムトライアル 大会記録に迫る39秒691をマークした菅原

 第66回宮城県高校総合体育大会は主会期2日目の4日、県内各地で23競技が行われた。
 自転車女子500メートルタイムトライアルは菅原ななこ(東北)が39秒691で2連覇を達成。弓道男子個人は佐藤拓都(多賀城)が初の頂点に立った。
 卓球ダブルスは男子が相沢唯人、石沢克仁組、女子は片山陽、川崎茉惟組の聖和学園勢が優勝。聖和学園は男女団体も制した。
 重量挙げは男子105キロ超級の塩見瑛人(柴田)がトータル253キロの大会新で制覇した。

◎栄冠/女子500メートルTT連覇 強風の中大会記録迫る

 1人だけのレースを懸命に走った。自転車女子500メートルタイムトライアル(TT)に出た菅原(東北)は強風の中、大会記録に0秒677差と迫る39秒691で静かに2連覇を達成した。
 1年だった昨年も唯一の出場者だった。前日の2000メートル個人追い抜きもやはり1人で走り切り、大会新をマークした。TTでも大会新を狙ったが、「風の影響のせいか、良いタイムが出なかった」と言う。
 部でも女子は1人。練習は男子と一緒に走る。「強い選手がいるのが励み。クラスの女子がスタバ(スターバックス)に行っている時、私は自転車の上でもがいている」。昨年秋には落車し、上前歯4本を失ったが、けがはつきものと割り切っている。
 昨年6月の東北大会は出場3種目、いずれも表彰台に届かなかったが、今年3月の全国選抜大会では2000メートル個人追い抜きで7位に入った。力を伸ばした今年の東北大会は全種目優勝を狙う。
 「大会などで知り合った福島の先輩たちとは仲がいい。たくさんの女子選手と走るのは良い刺激になる」。1人で走り抜いた県大会の先には、ライバルたちが待っている。157センチ、54キロ。
(岩崎泰之)


2017年06月05日月曜日


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