宮城のニュース

若手漁師がワカメで食の大切さ伝える

児童にワカメの芯抜き作業を教える若手漁師

 宮城県南三陸町志津川小(児童204人)で、食育の一環として若手漁師を招いた特別授業が行われた。児童はワカメの芯抜き体験を通じて海の豊かさや漁師の仕事に理解を深めた。
 4年生39人が参加した5月26日の授業は、講師役の県漁協志津川支所青年部の8人がワカメの養殖や加工方法を教えた。児童は自分の背丈ほどに育ったワカメに驚きながら、葉と茎とを分ける作業に挑戦した。
 西城光瑛君(9)は「茎から葉がするするっととれて気持ち良かった」と喜んだ。阿部宏祐君(10)は「ワカメがたくさん水揚げされている町をまた好きになった」と話した。
 同小は、児童が海に親しみを持ち、町に誇りを持ってもらおうと初めて青年部に授業を依頼した。
 青年部長の菅原由輝さん(37)は「ワカメの種付けから刈り取り、加工など商品になるまでの流れが分かってくれればうれしい。漁師のかっこいい姿も見てほしい」と話した。


関連ページ: 宮城 文化・暮らし

2017年06月06日火曜日


先頭に戻る