青森のニュース

<蕪嶋神社>再建へ一歩 木造始祭

本殿に使う木材に、のこぎりで切る所作をする清水さん

 青森県八戸市の蕪島で全焼した社殿の再建を進める蕪嶋神社と再建実行委員会は4日、神社の大鳥居前で、新しい社殿に使用する木材の加工を始める神事「木造始祭(こづくりはじめさい)」を開いた。
 実行委のメンバーや施工業者ら約40人が出席。本殿の柱に使う長さ約6メートルのケヤキの材木を前に、施工業者の松本工務店(青森県南部町)の宮大工が、のこぎりで切ったり手おのを打ったりする所作をした。
 野沢俊雄宮司は「社殿が消失した時はどうなるかと思ったが、皆さんの協力で一歩を踏み出せた」とお礼の言葉を述べた。松本工務店の棟梁(とうりょう)清水福治さん(69)は「歴史に残る建物を造りたい」と話した。
 蕪島では3月に基礎工事が終了。「子育て」中のウミネコが別の場所に移るのを待ち、9月に第2期工事を始め、新社殿の建設に着手。2019年12月の完成を目指す。


関連ページ: 青森 社会

2017年06月05日月曜日


先頭に戻る