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豊かな緑 気仙沼湾守る ミズナラなど植樹

小雨の中で苗木を植える親子

 気仙沼湾に注ぐ大川源流部に広葉樹を育成し豊かな海づくりを目指す「森は海の恋人植樹祭」が4日、岩手県一関市室根町の矢越山ひこばえの森であった。全国から約1500人が参加し、ミズナラやミズキなど約1500本を植えた。
 ひこばえの森交流センターであった開会式の後、参加者は30分ほど山を登り、約50アールの植樹場所に到着。小雨が降る中、斜面に苗木を植えた。
 父親、妹と共に花巻市から来た花巻小4年飛塚虹七(にじな)さん(9)は「くわで土を掘るのが楽しい。マグロなどの魚が好きなので、木を植えた山から海に、川が栄養を運んでほしい」と笑顔を見せた。
 気仙沼市唐桑町の「牡蠣(かき)の森を慕う会」と室根町第12区自治会の主催。1989年に始まり、今年で29回になった。
 「慕う会」の畠山重篤代表(73)は「自然はつながっているという『森は海の恋人』の考え方は、日本の将来像を発信する上でも大切だ」と話した。


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2017年06月05日月曜日


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