福島のニュース

<全町避難>感謝と元気 太鼓の音で届けたい

息の合った太鼓を披露する福島県大熊町の子どもたち

 東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県大熊町の町民と、避難先の会津若松市民が交流する「大熊町&七日町めぐりあいフェスタ」が4日、同市の七日町市民広場であった。
 七日町通りまちなみ協議会が初めて開催。避難先で頑張る大熊町民の姿や原発事故の風評被害が残る会津産農産物の安全性を観光客にアピールしようと企画した。
 若松第二幼稚園の園児による剣舞に続き、大熊町の大野小、熊町小の児童計16人が登場した。熊町小6年の広嶋周吾君(11)が「応援してくれる方々に感謝の気持ちを表し、会津で元気に過ごす僕たちを表現します」とあいさつ。力強いばちさばきで創作和太鼓「夏祭り」を披露した。
 商店街女性部と大熊町の女性有志は共に作った郷土料理「こづゆ」などを来場者に振る舞った。会津産の野菜や花の販売もあった。
 協議会の庄司裕副会長は「原発事故後、会津若松市民と大熊町民が巡り合った。交流を深め、互いに頑張りたい」と話した。


関連ページ: 福島 社会

2017年06月05日月曜日


先頭に戻る