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<久慈川>アユ解禁 ひらり魚影釣り人誘う

解禁となったアユ釣りを楽しむ愛好者ら=4日午前7時30分ごろ、福島県矢祭町

 福島県矢祭町などを流れる久慈川で4日、東北のトップを切って今季のアユ漁が解禁された。シーズンを待ちわびた愛好者らが午前5時の花火の合図で、一斉に川に立ち並んだ。
 朝の水温は12度。アユ漁にはいまひとつだったが、友釣りポイントの茨城県境付近では、釣り人がさおを振った。
 毎年解禁日に訪れるという福島県南会津町の会社員星彰さん(64)は「まだ17〜18センチの小ぶりなアユしか釣れていないが、待ちに待ったシーズンがやって来た」と喜んでいた。
 矢祭町と久慈川第一漁協は今年、約17万匹の稚魚を放流。漁協によると、順調に最大21センチまで成長しているという。7月中旬ごろにピークを迎える。
 佐川泉組合長は「東京電力福島第1原発事故の影響で厳しい状況が続いているが、風光明媚(めいび)な所で釣りを楽しんでもらえるよう河川環境を守っていきたい」と話した。


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2017年06月05日月曜日


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