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<仙台PS>12日にも試運転 来月石炭投入へ

 仙台市宮城野区の仙台港に建設中の関西電力系の石炭火力発電所「仙台パワーステーション(PS、東京)」が早ければ12日にも試験運転を始めることが5日、分かった。当初はボイラーの燃焼状況などを確認し、7月下旬に石炭燃料を投入する見通し。

 同社が宮城県に行った説明によると、試験運転の開始日は15日を軸に調整しており、2、3日早まる可能性もあるという。仙台PS側は河北新報社の取材に「試験運転に向け、鋭意作業中」と答えた。
 仙台PSは関西電力グループと伊藤忠エネクスの子会社が設立し、出力は11万2000キロワット。2016年の電力小売り全面自由化を見据え、14年に計画決定。営業運転は今年10月の予定。
 市民団体「仙台港の石炭火力発電所建設問題を考える会」は5月、環境悪化を懸念し、中止を求める2万2813人分の署名を村井嘉浩知事宛てに提出した。
 県は6〜13日、多賀城市役所の西側駐車場で移動測定車によるモニタリング調査を実施。今月下旬〜7月中旬には宮城県七ケ浜町の松ケ浜避難所で測定する。
 調査項目は石炭を燃やすと発生する二酸化硫黄や粒子状物質(PM2.5)など7種類。本格稼働後の10〜12月と、来年1〜3月にも測定を行う。調査結果は県のホームページ(HP)で随時公開する。


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2017年06月06日火曜日


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