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<全日本大学野球>石巻専大 初戦突破

共栄大−石巻専大 1失点で完投した石巻専大・松沢

 第66回全日本大学野球選手権は5日、神宮球場と東京ドームで開幕して1回戦7試合が行われ、石巻専大(南東北)、富士大(北東北)などが2回戦へ進んだ。石巻専大は1年生の松沢が完投して共栄大(東京新大学)を6−1で破り、11年ぶりに初戦を飾った。富士大は福岡大(九州六大学)に逆転勝ち。
 岡山商大は近藤が完投し、近大(関西学生)に4−2で勝ち、東海大北海道は東洋大(東都)に7−2で快勝した。九産大(福岡六大学)は日本文理大(九州北部)を12−4の七回コールドゲームで退け、桐蔭横浜大(神奈川)は帝京大(首都)を、福井工大(北陸)は東農大北海道オホーツク(北海道)を下した。

◎終盤に畳み掛ける
 ▽1回戦(東京ドーム)

共栄大(東京新大学)
   100000000=1
   00100005×=6
石巻専大(南東北大学)
(勝)松沢
(敗)清水

 【評】石巻専大が終盤に畳み掛け、11年ぶりに初戦を突破した。1−1の八回1死一、二塁、伊藤の中越え適時二塁打や打撃妨害などで計5点を挙げて勝ち越した。松沢は4安打1失点で完投。共栄大は六、七回の逸機が響いた。

<松沢、初の全国で完投勝利>
 石巻専大の松沢が4安打1失点の好投で11年ぶりの初戦突破に貢献した。初の全国マウンドで完投勝利を挙げ「行ける限り行こうと投げた。後半は(球場の)雰囲気に溶け込めた」と額の汗を拭った。
 酒井監督から「若さで思い切り飛ばしていけ」と送り出された1年生は右横手から最速147キロの直球をテンポ良く投げ込んだ。緩急も巧みで的を絞らせず、ともに先頭打者を出した六回無死一、二塁、七回1死二塁のピンチをしのいだ。
 許した4安打のうち3本は左打者に打たれており「左をどう攻略するかが大事」と次戦を見据えた。

 石巻専大・小野主将(自身の二塁打で口火を切った八回の勝ち越しに)「1、2番が出て、3番がかえすいつも通りの攻撃ができた。(二塁打は)変化球を狙っていると相手バッテリーに見せかけて、待っていた直球を仕留めた」


2017年06月06日火曜日


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