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<秋田内陸線>募金終了 車両リニューアルへ

募金の結果を発表する大穂さん(左端)ら実行委メンバーと秋田内陸縦貫鉄道の佐々木琢郎社長(左から3人目)

 第三セクター秋田内陸縦貫鉄道(秋田県北秋田市)に新車両を贈る「秋田内陸線夢列車プロジェクト」の募金活動が5日、終わった。2年間で秋田県内外の個人・団体から805口、1854万4400円が集まった。目標の1億5000万円に達しなかったため、募金は車両の改装費に充てる。
 プロジェクトは、経営難が続く内陸線を支援しようと沿線住民らが企画。2015年6月から、インターネットや催しで寄付を募るとともに、有人駅に募金箱を置いてきた。県信用組合(秋田市)は預金額の0.05%を寄付する定期預金を販売して支援した。
 募金のうち、返礼品などの経費を除く約1500万円で既存の車両13両のうち1両の内外装をリニューアルする。詳細は7月のプロジェクトの総会で詰める。改装工事が終わる来年3月までプロジェクトは存続する。
 北秋田市内で5日にあったプロジェクト実行委員会の記者会見で、事務局の大穂耕一郎さん(63)は「目標は達成できなかったが、沿線住民の熱意を再確認できた。改装に向けて協議を進めたい」と述べた。


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2017年06月06日火曜日


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