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<政調費訴訟>支出の違法性 市長側が否定

 仙台市議会の2011年度政務調査費(政調費、現政務活動費)のうち約1780万円の支出は違法だとして、仙台市民オンブズマンが奥山恵美子市長に、各会派や市議に返還請求するよう求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が6日、仙台高裁で開かれた。市長は6会派と6議員に計約620万円を請求するよう命じた仙台地裁判決の取り消しを求めた。
 市長側は「調査研究活動は会派と議員に広範な裁量が認められ、(使途の)判断が委ねられている」などと主張し、支出の違法性を否定した。
 6日までに付帯控訴したオンブズマンは「旅費は定額支給ではなく実費計算とすべきだ」などと指摘。一審で退けられた請求部分を改めて求めた。
 1月の地裁判決は「政調費の手引き」の規定に基づき、人件費や事務所費の一部、不要不急のタクシー代などを違法と認定した。


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2017年06月07日水曜日


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