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<アロリカ>国内初の事業所 仙台進出

 コールセンター業務などを担うBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスの世界大手、米アロリカ社が12月、仙台市内に国内初の事業所「仙台サイト」を開設する。地元を中心に雇用し、3年以内に300人体制に拡大する。
 アロリカ社は米カリフォルニア州に本社があり、世界16カ国で事業を展開。従来のコールセンター業務に加え、同業務で得られた商品やサービスに関する情報を集約して分析。顧客に還元し、マーケティング戦略も支援することが特長だ。自動車、IT、金融などの世界企業を顧客に持つ。
 仙台サイトは、仙台市青葉区上杉1丁目のビルに置く。今年8月ごろから採用活動を本格化し、初年度は正社員を中心に50人ほどでスタート。2年後には250人体制にする予定。
 同社によると、東京からのアクセスや仙台空港などの交通利便性の高さと、人口が多く優秀な学生を確保しやすい環境が仙台進出の決め手になった。
 同社は今年1月、既に日本法人本社を市内に開設している。担当者は「日本のBPO産業は海外に比べ少し遅れている。仙台を拠点に国内の市場を開拓していきたい」と話した。
 同社アジア地区社長のボン・ボルハ氏らが12日、仙台市役所を訪れ立地表明書を提出する。


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2017年06月07日水曜日


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