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<鳥インフル>鶏舎立ち入り今月から 調査前倒し

 宮城県栗原市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、県は6日、県内の養鶏場で鶏舎の気密性などを確認する立ち入り調査を、今月から実施する方針を決めた。例年9月下旬に開始する調査を前倒しする。
 これまでは主に外観の調査だったが、事業者の協力を得て、ニワトリの入れ替えなどで鶏舎が空になる時期に内部にも入り、小型動物が侵入可能な隙間の有無などを確認する。不備が見つかれば、対策を促す。
 対象は、ニワトリを100羽以上飼育する143カ所。飼育規模が5万羽以上の18カ所を優先的に調査し、鳥インフルエンザ流行期前の9月末までに全養鶏場の調査終了を目指す。
 県畜産課の担当者は「大規模な養鶏場は8月末までに調べ、秋までに対策を講じてもらう。次のシーズンに向けてしっかり備えたい」と話している。
 鳥インフルエンザが検出された場合の対策として、県は3月に栗原市の養鶏場で防疫措置に従事した職員らを対象にアンケートを実施し、課題の抽出や体制の見直しを進めている。


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2017年06月07日水曜日


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