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<退学勧告訴訟>聖和学園高と元生徒側和解

 交際相手との性的な行為を理由とした退学勧告は社会通念上、行き過ぎだとして、聖和学園高(仙台市)の元男子生徒(19)が運営法人と校長に約600万円の損害賠償を求めた訴訟が7日までに、仙台地裁で和解が成立した。双方の代理人弁護士は和解内容を明らかにしていない。
 訴えなどによると、学校は元生徒が3年生だった2015年12月、交際相手の女性と性的な行為をしたことを理由に、退学や転学を勧告する特別指導をした。元生徒は転校を余儀なくされ、指定校推薦で進学が決まっていた関東の私立大から合格を取り消された。
 元生徒の父親は代理人を通じて「納得できる和解内容だ。ただ、(周りの)みんなと卒業できなかった事実は変わらず、学校は慎重な判断をしてほしかった」と述べた。
 高校側は「コメントは控える」と語った。


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2017年06月08日木曜日


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