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<チャグチャグ馬コ>鈴や装束 馬具作り丁寧に

丁寧に馬の装束を縫う塩釜さん

 農耕馬が装束をまとって練り歩く伝統行事「チャグチャグ馬コ」が10日、岩手県滝沢市から盛岡市に至る13キロのコースで開かれる。東北で1店だけとなった盛岡市の塩釜馬具店は、催事に向けて馬具作りに励んでいる。
 同店が担うのは1頭に約600個は付けるという鈴をはじめ、家紋をあしらった鼻隠し、鞍(くら)を固定する腹帯など馬具6種類。4代目の塩釜亜希子さん(36)が一つ一つ手作業で仕上げる。
 長距離を歩く馬の体に結び目が当たってストレスとならないよう縫い方を工夫するなど、細やかな気配りが欠かせない。騎乗する子どもの好みに合わせ、耳袋にリボンを付けたり、パステルカラーの布を使ったりするという。
 今年は例年並みの87頭が練り歩く。午前9時半に滝沢市の鬼越蒼前(おにこしそうぜん)神社を出発。JR盛岡駅前などを経由し、4時間かけて盛岡市の盛岡八幡宮(はちまんぐう)を目指す。


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2017年06月08日木曜日


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