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<鮭川歌舞伎>出演者ら稽古 所作確認入念に

11日の本番を前に動きを確認する出演者たち

 山形県鮭川村に伝わる農村歌舞伎「鮭川歌舞伎」の定期公演が11日、村の中央公民館で行われる。本番を前に、出演者らの稽古に熱が入っている。
 演目は「義経千本桜 伏見稲荷鳥居前の場」「仮名手本忠臣蔵『大序 鶴ケ岡八幡宮社頭兜(しゃとうかぶと)改めの場』」。他に村内の小学生が白浪五人男を演じる。
 4年前の公演に続いて、義経役となる西野哲史さん(29)は「きりっと勇ましい義経を演じたい」と話す。忠臣蔵で初めて女形に挑む矢口英伸さん(26)は「動きも声色が違って難しい。思い切りやりたい」と張り切る。
 鮭川歌舞伎の歴史は江戸時代までさかのぼるといわれる。1971年に4地区にあった座が合併し、「鮭川歌舞伎保存会」を結成。役者を指す座員は20代から70代の約20人。87年から毎年、定期公演を行っている。2006年に県の無形民俗文化財に指定された。
 正午開演。入場無料。連絡先は村中央公民館0233(55)3051。


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2017年06月08日木曜日


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