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<ホヤ>4つの味の缶詰セット 消費拡大狙う

4種類の味が楽しめるホヤの缶詰セット

 宮城県南三陸町の女性グループ「南三陸おふくろの味研究会」は9日、町産ホヤを使った4種の缶詰セットを発売する。東京電力福島第1原発事故に伴う韓国の禁輸措置で打撃を受けるホヤの魅力を広め、国内の消費拡大を図る。
 研究会は昨年、缶詰シリーズ「魚市場キッチン」の製造を始め、ホヤ、タコ、カキのそれぞれアヒージョとしょうゆ麹(こうじ)煮を発売。今年はホヤの缶詰に水煮とワインにも合うトマトソース煮を加え、4種類にした。ホヤはその日採れたものを加工。高い鮮度とうま味を楽しめる。東日本大震災後、食料として重宝した缶詰にヒントを得たという。
 韓国の禁輸措置を受け、県産ホヤは余剰分を廃棄する方針。研究会の小山れえ子代表(70)は「漁師が愛情込めて作ったホヤを味わってほしい。新鮮なホヤがいつでも楽しめ、土産や贈答品にぴったり」と話す。
 4種セットは2660円(税込み)。全種類1缶640円(同)。缶詰シリーズは同町の南三陸志津川さんさん商店街や仙台市太白区の秋保ワイナリー、東京の宮城県アンテナショップで取り扱う。


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2017年06月09日金曜日


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