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<白鵬>「横綱」を寄贈 町の発展を願う

白鵬関(中央)から横綱の目録を受け取る伊藤市長。左は宮城野親方
38回目の優勝を記念し、白鵬関が大崎市に寄贈した綱=8日、大崎市役所

 宮城県大崎市の観光大使「おおさき宝大使」を務める大相撲の白鵬関や宮城野親方らが8日、同市を訪れ、横綱土俵入りで腰に締める「横綱」を市に寄贈した。市は市長応接室に保管し、今後、展示方法を検討する。
 鳴子総合支所で贈呈式があり、白鵬関は「人間で唯一、しめ縄を締められるのが横綱。縄には大変な意味がある。町の発展に役立ててほしい」と述べた。伊藤康志市長は「ありがたい。町づくりの横綱を目指すシンボルにしたい」と感謝した。
 綱は重さ約14キロで、結び目に二つの輪がある「不知火型」。年3回新調し、昨年末に部屋の関取衆らが、純白の麻をより合わせて綱打ちした。白鵬関は初場所と春場所の土俵入りで、化粧まわしの上に締めた。
 白鵬関は、所属する宮城野部屋が東日本大震災後、沿岸部からの避難者が身を寄せた同市鳴子温泉を慰問した縁で、大使を引き受けた。白鵬関は「今後も被災された方々や鳴子温泉を応援していく」と語った。
 白鵬関ら一行は、母国モンゴルからの農業研修生の受け入れに向け、鳴子温泉鬼首地区も視察した。


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2017年06月09日金曜日


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