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<仙台市長選>郡和子氏が出馬表明

郡 和子氏

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、民進党宮城県連は9日、県連幹事長の郡和子衆院議員(60)=比例東北=の擁立を決めた。郡氏は同日、立候補を正式に表明。他党や市民団体など幅広い勢力の結集を目指す。
 県連幹事会での擁立決定後、市内で記者会見した郡氏は「国政で12年間培った経験を生かし、古里仙台のために恩返ししたい。市民の皆さんと共に、市民党として戦いたい」と決意を述べた。近く離党し、無所属で立候補する見通し。
 郡氏は会見で「市民とともに『いのち』を守る」などのスローガンを掲げ、いじめ対策や市民協働など七つの重点政策を提示。市内で中学生の自殺が相次いでいることに言及し、「いじめ防止対策推進法の立法に関わり、とりわけ強い思いがある」と強調した。
 擁立作業は党県連の候補者選考委員会で進め、知名度や政治経験を考慮して郡氏に絞り込んだ。安住淳県連代表は幹事会後の記者会見で「最後の決め手は(支援の)輪がどれだけ広がるかだった」と説明した。郡氏には市民団体「私たちの市長を選ぶ仙台市民の会」が立候補要請していた。
 郡氏は仙台市出身。東北学院大卒。民放アナウンサーを経て2005年衆院選で宮城1区から立候補し、比例東北で復活当選。現在4期目。旧民主党政権時に復興政務官を務めた。
 市長選には元衆院議員大久保三代氏(40)、会社社長菅原裕典氏(57)、元衆院議員林宙紀氏(39)が既に立候補を表明した。


2017年06月10日土曜日


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